生田緑地マネジメント会議 開催結果(平成28年度)

「生田緑地マネジメント会議」平成28年度全体会開催結果

平成29年3月17日(金)18時00分から、生田緑地内のかわさき宙と緑の科学館2階学習室において、平成28年度全体会が開催されました。 全体会では、協議事項として、『役員の改選』と、『生田緑地マネジメント会議運営ルールの改正』について、事前に提案していた内容の審議を行いました。また、平成27年度から実施している生田緑地の案内を考えるプロジェクトからの提言についても審議しました。

■全大会の様子

大会の様子1 大会の様子2

議事概要

<協議事項>

○役員の改選について
○生田緑地マネジメント会議運営ルールの改正について
○生田緑地の案内を考えるプロジェクトからの提言について

<協議事項>

①役員の改選について

今年度は役員及び運営委員の改選年であるため、事務局から、来年度の役員及び運営委員の案が提案されました。

審議の結果、全体会に出席した会員及び欠席した会員の委任状をもって、承認されました。

平成29年4月から始まる新体制での役員の皆さまから一言頂きました。

■ 生田緑地マネジメント会議:倉本新会長

倉本新会長
生田緑地マネジメント会議は、「協働のプラットフォーム」のために設置されていますが、「協働のプラットフォーム」がどのようなものかを自信をもっていえる方は殆どいないと思います。そこで、活動の中で、「協働のプラットフォーム」とは何かを話せるような中身のある取組みをしていきたいと思います。

■ 生田緑地マネジメント会議:松岡新副会長

松岡新副会長
自宅が生田緑地の近くにあり、生田緑地が大好きです。来年から、2年間、倉本新会長と一緒に、生田緑地ビジョンにあるように、保全と利用の好循環をどのように生み出していくかを、皆さまと一緒に考えていきたいと思います。

■ 自然環境保全管理会議:磯谷新会長

磯谷新会長
2年前に倉本先生から引き継いで、会長職をやってきましたが、続投を希望される声もありましたので、また2年間宜しくお願いします。

■ 自然環境保全管理会議:岩田新副会長

岩田新副会
川崎市民になった時に、生田緑地整備構想策定委員の市民委員になったことを契機に、生田緑地の自然を保全することに13年間関わってきました。保全する側に立ちながら、保全した自然を市民が日常に自然感じることができる街になってほしいと思い、すこしでも手助けできたらと活動しています。

本年4月から、新体制での活動を開始していきますので、今まで同様、皆さまのご協力やご意見をお待ちしています。また、今年度まで役員として、生田緑地マネジメント会議を運営してこられた薬袋会長、井口副会長、渡邊副会長に対して、感謝申しあげます。

会議構成

②生田緑地マネジメント会議運営ルールの改正について

事務局から、生田緑地マネジメント会議内における自然環境保全管理会議(以下、自然会議)の位置づけを実態に即した表記にすべく、運営会議と並列にして記載する提案がありました。
審議の結果、全体会に出席した会員及び欠席した会員の委任状をもって、承認されました。

③生田緑地の案内を考えるプロジェクトからの提言について

生田緑地の案内を考えるプロジェクト(以下、案内プロジェクト)の松岡会長より、案内プロジェクトの立ち上げ背景や、成果をまとめた川崎市長宛の提言書内容に関して、以下の説明がありました。

活動の様子

■ 案内プロジェクト立ち上げ背景

生田緑地マネジメント会議が立ち上がった時に、市民団体(向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会)が行っていた活動を案内プロジェクトに移管して、今日まで計7回の活動を実施してきました。

■ 案内プロジェクトの提言内容(要約)

平成25年10月より、開苑日にあわせ、のぼり旗の設置、案内チラシの作成、小田急線向ヶ丘遊園駅南口駅前でのチラシの配布、案内ブースの設営などを行ってまいりました。これらの取り組みは、来苑者からも非常に好評であり、ばら苑のみならず、生田緑地全体のサービス向上にも繋がっていくため、川崎市の事業として継続していくことを川崎市長へ提言します。

活動の様子
この提案内容を審議した結果、全体会に出席した会員及び欠席した会員の委任状をもって、承認されましたので、生田緑地マネジメント会議の会長から、川崎市長の名代である川崎市緑政部長に提言書を授与しました。
この件について、川崎市緑政部長から一言頂きました。

長きに亘りご尽力頂き、感謝を申し上げます。ばら苑に対する一般の方からの評判や、提言書のアンケートの内容を拝見して、素晴らしい取組みであると思います。今回頂いた提言書の内容を踏まえて、行政として今後の対応を確りと考えていきます。


<役員からの退任挨拶>

薬袋会長

■ 生田緑地マネジメント会議:薬袋会長

生田緑地整備構想から専門委員として関わらせてもらい、4年になります。その中で、川崎市が市民と共に何かをするということへの歩みを感じました。これからも、一歩ずつ前に進むことで、よい川崎市、よい生田緑地をつくっていければと思います。長年にわたり、皆さまにはご協力頂き、本当に有難う御座いました。

渡邊副会長

■ 生田緑地マネジメント会議:渡邊副会長

2年間、生田緑地マネジメント会議に関わり、素晴らしい会議であると感服していました。「協働のプラットフォーム」を明確に答えるのは難しいことであると思います。今後も、生田緑地マネジメント会議を発展させながら、より良い生田緑地、より良い川崎市を築き上げてもらえればと思います。今まで、有難う御座いました。


■今後のスケジュール

○平成29年度第1回運営会議
・平成29年4月中、生田緑地東口ビジターセンター2階での開催を予定しています。

■ニュースレター

(ファイルをダウンロード)平成28年度全大会ニュースレター(PDF形式・889KB)