生田緑地マネジメント会議 開催結果
「生田緑地マネジメント会議」第1回全体会開催結果
平成25年6月26日(水)13時30分から、多摩市民館3階大会議室において、平成25年度第1回全体会が開催されました。■会議の様子


第1部 活動報告
第1回運営会議の報告
「生田緑地の自然の保全・利用方針」が承認されたこと、生田緑地協働管理に関する協定書案が承認され、川崎市とマネジメント会議で協定が締結されたことなど、4月26日に開催された第1回運営会議についての報告がありました。
プロジェクト会議について
プロジェクト会議として始動した「切手プロジェクト」についての報告がありました。これまでに2回の運営会議を行い、切手発行に向けて準備を進めているとのことです。
平成25年度運営スケジュールについて
- 7月12日(金)に自然会議を開催する予定です。
- 7月24日(水)に第2回運営会議を開催する予定です。
- 全体会は年に2回程度を予定しており、次回は2月頃に開催を予定しています。
その他(マネジメント会議会員用の名刺について、ほか)
- マネジメント会議会員用の名刺の作成について事務局より堤案がありました。
- 多摩区商店街連合会より、11月に開催予定の多摩フェスティバルの紹介がありました。
- ばら苑より、春の一般開放の結果について報告がありました。
- 岡本太郎美術館より、企画展「Hibino on side off side 日比野克彦」 展について紹介がありました。
- 日本民家園より、サマーミュージアムについての活動報告がありました。また、民家園は来年、開園50周年を迎えるため、記念行事を企画しており、何らかの形でマネジメント会議と関わっていきたいとのことです。
第2部 《生田緑地のファンを増やしていくために》
アドバイザー 東京都市大学涌井史郎教授 のお話
生田緑地ビジョンの実現に向けて、様々な立場の人が集まる「生田緑地マネジメント会議」をより良い会議にしていくため、アドバイザーである涌井教授よりお話を頂きました。行政、市民、専門家が一体となって運営する会議の例として涌井教授が総合プロデューサーを務めた愛・地球博のお話や、同じ目標に向かって協力し合うことの大切さについて東日本大震災後の陸前高田の奇跡の一本松や復興のため活動している地元の方のお話などがありました。
ワークショップ
参加者がお互いにどのような考えを持って活動しているのかを知るとともに、生田緑地の価値と魅力を高め、生田緑地のファンを増やしていくためのアイデアについて意見交換を行いました。
意見の一例
地域連携
- 地域の子どもたちが遊べる場所、地域のお母さんが集まる場所
- 生田緑地以外のボランティア活動グループと連携によるイベント
広報・情報
- 市の団体を含めたマネジメント会議会員で情報共有
- より広く、多くの人を呼び込むPR
ブランド化
- 生田緑地のブランド化 → シンボルマーク、キャッチフレーズ
健康
- 園路に消費カロリーの表示
交通
- 交通アクセスの改善
- 駅から自由に乗れる自転車
おもてなし・案内・ガイド
- 生田緑地の素敵な景観紹介イベント、皆で歩いて景色を確認
- ボランティアガイド育成
自然
- ホタルが住める森を作る
- 孫と緑地内の散策をして高齢者の方に自然の良さを知ってもらいたい
歴史・文化
- 観光資源だけでなく遺産価値を高めていく
- マネジメント会議会員と生田緑地の歴史・現状をきちんと勉強したい
アイディア
- マネジメント会議会員と、生田緑地内の各施設が連携したイベント等の実施
- 子どもたちが楽しめる学習会や発表会
■今後のスケジュール
○運営会議2ヶ月に1回開催予定
- 平成25年度第2回運営会議 平成25年7月24日(水)
○プロジェクト会議(切手プロジェクト)
プロジェクトメンバーを中心に適宜開催
○自然環境保全管理会議
適宜開催
○全体会
年間2回程度開催予定

配布資料








会議議事録およびニュースレター

